韓国ドラマ『不屈の婿』を最後まで見終わりました。
『不屈の婿』は、『不屈の嫁』に続く「不屈シリーズ」第2弾として制作された全56話のホームドラマです。ミラン役をキム・ボヨン、財閥二世のジソク役をパク・ユンジェが演じています。
今回、あらすじを振り返ってみると、最初は「今回も大家族を中心にしたドタバタ家族ドラマなのかな」と思って見始めました。
ところが、物語が進むにつれて予想していなかった展開が次々と起こり、途中から「えっ、そうなるの?」と思う場面も。
特に印象に残ったのが、ミランの長女・ウンジの存在です。
『不屈の婿』はどんなドラマ?
主人公は、3人の子どもを育てながら家族を支えてきた50代の専業主婦、チャン・ミラン。
ある日、夫のダルスが会社を解雇されたことを知ったミランは、会社の社長であるキム・ジソクのもとへ乗り込みます。
ところが、そのジソクは、なんとミランの長女ウンジの恋人。
父親を解雇した人物と娘が付き合っているという、いきなり複雑な関係から物語が始まります。
さらに、ジソクの祖母オップンと、ウンジの祖父ドンパルには過去の恋愛関係があり、孫同士の交際をめぐって、祖父母まで巻き込んだ騒動へ発展。
「これはかなり賑やかな家族ドラマになりそう」
そんな印象で見始めました。
ミランとジソク、ウンジをめぐる家族のいざこざ
ウンジとジソクは真剣に交際しています。
しかし、ミランの家族からすると、ジソクは夫を解雇した相手。
簡単に結婚を認められるわけではありません。
さらにジソク側も財閥一家ということで、両家の格差という問題が出てきます。
それだけでも十分に揉めそうなのに、祖父ドンパルとジソクの祖母オップンの過去の恋愛まで絡んできます。
「今度はそっちの問題ですか!」
と思ってしまうほど、次から次へと家族の問題が出てくるのです。
まさに韓国の長編ホームドラマらしい展開です。
ところが、途中から物語が大きく変わる
私が今回「前回とはちょっと違うな」と感じた最大のポイントがここです。
最初は、大家族と財閥息子の恋愛を中心にした、ドタバタ家族物語だと思っていました。
ところが、ウンジに突然悲劇が起こります。
ジソクとの交際を続けていたウンジが、交通事故に遭ってしまうのです。
そして、物語は一気に重い方向へ。
ウンジは脳死状態となり、家族は大きな決断を迫られることになります。資料でも第23話が「突然の悲劇」、第24話が「結ばれた2人」とされ、この出来事が物語の大きな転換点になっています。
ここは本当に、
「え? ここでウンジが……?」
という感じでした。
それまでの家族のドタバタから考えると、かなり大きな方向転換です。
ウンジが亡くなった後も、ジソクとの関係は続いていく
さらに複雑なのが、ウンジが亡くなったからといって、チャン家とジソクとの関係が完全に切れるわけではないこと。
ジソクはウンジを深く愛していたからこそ、その死を簡単には受け入れられません。
そしてミランもまた、娘を失った悲しみを抱えながら、ジソクとの関係を考えていくことになります。
その後、ウンジの心臓を提供された青年ソヌが登場します。
ミランはソヌと対面し、ウンジの心臓が今も生きていることを実感することになります。
ここからは単純な「娘の恋人」という関係だけではなく、
ウンジを失った家族と、ウンジと関わり続ける人たち
という、より複雑な人間関係になっていきます。
「あれ?」と思いながらも、結局最後まで見てしまった
正直に言うと、今回の『不屈の婿』は、見ている途中で何度か、
「ん? 今回はちょっと違うな」
と思いました。
最初に想像していたのは、大家族を中心としたドタバタ劇。
ところが、ウンジの死をきっかけに、恋愛、家族、再婚、介護、病気、人生の再出発など、どんどん物語が広がっていきます。
「この展開はどうなんだろう?」
と思うところもありました。
それでも不思議なことに、結局最後まで見てしまいました。
これが長編韓国ドラマの面白いところなのかもしれません。
一度「ちょっと違うな」と思っても、
「この先どうなるの?」
という気持ちが勝ってしまうんですよね。
気がつけば次の話を見ている。
そしてまた次の問題が起こる。
その繰り返しで、全56話を最後まで見届けてしまいました。
ミランという女性の生き方にも注目
今回、私が改めて面白いと思ったのがミランです。
家族のためにずっと頑張ってきたミランですが、物語が進むにつれて、自分自身の気持ちと向き合う場面も増えていきます。
特に後半では、家族の問題に振り回され続けたミランが、とうとう家を出る展開も。
資料でも第49話は「二度目の家出」とされており、家族を支えてきたミランの我慢が限界に達する様子が描かれています。
さらに終盤では、ドンパルの認知症や介護の問題も描かれます。
第55話では介護の大変さにミランが涙を見せる場面もあり、単なる家族のドタバタだけでは終わらないドラマになっています。
最終的には、それぞれが自分の幸せを探していく
全56話という長い物語なので、登場人物たちの人生も大きく変化していきます。
ウンジを失ったジソクにも、新しい人生が待っています。
ギフンとユニ、ミンジとソヌ、ドンパルとオップンなど、それぞれの関係も変化していきます。
そして最終話では、登場人物たちがそれぞれ自分の進む道を見つけ、幸せを求めて旅立っていく形で物語が締めくくられます。
『不屈の婿』を見終わった感想
今回の『不屈の婿』は、私の中では、
「最初に思っていたドラマとは、かなり違った」
というのが正直な感想です。
大家族と財閥息子の恋愛から始まり、祖父母の昔の恋愛まで絡んで、
「今回もドタバタ家族物語かな」
と思っていたら、まさかウンジが途中で亡くなるとは……。
ここはかなり衝撃的でした。
しかも、ウンジが亡くなった後もジソクとチャン家のつながりは続いていきます。
普通なら、ここで物語の中心が完全に変わってしまいそうなのですが、そこからまた新しい人間関係や家族問題が出てくる。
「あれ? 思っていたのと違う」
と思いながらも、なぜか続きを見たくなる。
そして、気がつけば最終話まで見ていました。
これこそ、韓国の長編家族ドラマの「ハマる力」なのかもしれません。
「ちょっとあれ?」と思うところがあっても、結局最後まで見てしまう。
今回の『不屈の婿』は、まさにそんなドラマでした。
ドタバタ家族劇だけではなく、恋愛、家族の絆、別れ、再出発、介護など、さまざまなテーマが詰め込まれています。
長編韓国ドラマが好きな方なら、登場人物たちの人生をじっくり追いながら楽しめる作品だと思います。
まとめ
- 『不屈の嫁』に続く「不屈シリーズ」第2弾
- パク・ユンジェとキム・ボヨンが再タッグ
- 大家族と財閥一家を中心にしたホームドラマ
- ウンジとジソクの恋愛から物語が大きく展開
- ウンジの突然の死が大きな転換点
- ウンジの死後もジソクとチャン家の関係が続く
- 後半は家族問題や介護など、さらに物語が広がっていく
- 「あれ?」と思いながらも、最後まで見てしまう不思議な魅力がある作品
最初の印象と最後の印象がかなり違ったドラマ。
それでも最後まで見てしまったということは、やっぱり私はこのタイプの韓国ドラマが好きなんだと思います。
📖 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私は現在、50代から人生を立て直す過程や、副業に挑戦した実体験をもとにした電子書籍
『50代、もう無理だと思っていた私が副業を始めた話』
を販売しています。
「年齢を理由に諦めかけている」「何か新しい一歩を踏み出したい」
そんな方に読んでいただけたら嬉しいです。
▶ SUZURIで販売中



コメント