こんにちは😊
韓国ドラマ・国内ドラマ・漫画レビューを中心に発信しているアラフィフライターです。
今回は、韓国ドラマ『不屈の嫁』を観ました。
『不屈の嫁』は2011年に放送された韓国ドラマで、全113話。
物語の中心となるのは、なんと300年の伝統を誇るキム家。
長い歴史を持つ家柄の中で、何世代もの女性たちが一つ屋根の下で暮らしています。
このドラマを観ていて私が特に印象に残ったのは、
「こういう大家族で暮らすのって、なんだか楽しそうだな」
という感覚でした。
もちろん、実際に一緒に暮らしたら大変なことも多そうですが(笑)、食事をみんなで囲んだり、家族の誰かに何かあればみんなで騒いだり、家族同士で言い合いをしたり……。
そんな昔ながらの大家族の暮らしが、このドラマではたっぷり描かれています。
『不屈の嫁』はどんなドラマ?
『不屈の嫁』の舞台は、300年続く名家・キム家の「満月堂(マンウォルダン)」。
主人公は、そのキム家の13代目の嫁として15年間暮らしてきたヨンシムです。
ヨンシムは家事もこなし、家族を支えながら暮らしていました。
ところが、ある日、夫ホングの浮気が発覚。
しかも夫から離婚を迫られてしまいます。
さらに、離婚を決意した矢先、ホングが交通事故に遭い、亡くなってしまうという大きな出来事が起こります。
夫を失ったヨンシムは、身寄りがないこともあり、キム家の人々に引き止められ、再び満月堂で暮らすことに。
そこからヨンシムの人生は大きく変わっていきます。
その後、ヨンシムは新しい仕事としてコールセンターに就職。
そこで出会ったのが、クイーンズグループ会長の息子であるシヌでした。
シヌは自分が会長の息子であることを隠して働いていたため、ヨンシムはそんなこととは知らず、あれこれ世話を焼きます。
最初はヨンシムのお節介を嫌がっていたシヌでしたが、次第に彼女のひたむきな姿に惹かれていきます。
ここから始まるのが、ヨンシムとシヌの恋。
ところが、そう簡単にはいきません。
なぜならシヌは……財閥の息子だからです。
まさに韓国ドラマ!「苦労した主人公×御曹司」の恋
この展開を見て、
「出ました!韓国ドラマあるある!」
と思ったのは私だけでしょうか(笑)。
苦労してきた主人公。
そして、実は財閥・大企業の御曹司だった男性。
最初は身分も立場も知らずに出会い、少しずつ惹かれ合っていく。
もう、韓国ドラマではおなじみの展開ですよね。
しかもヨンシムの場合、これまで夫の浮気に悩まされ、離婚を経験し、その後夫を亡くすというかなり波乱万丈な人生を送っています。
そんなヨンシムの前に現れるのが、シヌ。
シヌはヨンシムに惹かれ、彼女を支えようとします。
そして2人は次第に恋人同士になっていきます。
「よかったね、ヨンシム!」
……と思ったのも束の間。
ここからがまた韓国ドラマなんですよね(笑)。
結婚すれば幸せ……では終わらない!
韓国ドラマを観ていると、
「恋愛が成就したら終わり」ではない。
むしろ、
「ここから家族問題が始まる」
という作品が多いですよね。
『不屈の嫁』もまさにそんな作品です。
シヌとヨンシムが結ばれるまでにも、家族からの反対やさまざまな問題が立ちはだかります。
シヌの家族とヨンシムの家族。
そして、それぞれの家族が抱える事情。
さらには、兄弟姉妹の恋愛や結婚、離婚、妊娠、借金など、次から次へと問題が起こります。
ヨンシムとシヌだけを見ていればいいのかと思ったら、
「こっちでも問題が起きてる!」
「今度はこの家族か!」
という感じで、次々と話が動いていきます。
これぞ韓国ドラマ(笑)。
私が一番好きだったのは「満月堂」の大家族
このドラマを観ていて、恋愛以上に面白いと思ったのが、満月堂で暮らす家族の姿でした。
300年の歴史を持つ家柄ということもあり、家族の中には昔ながらの価値観が残っています。
何代もの嫁が同じ家で暮らし、食事も一緒。
家族の誰かに問題が起これば、みんなが集まって話し合う。
誰かが恋愛をすれば、
「相手は誰なの?」
と家族中が興味津々。
そして誰かが困れば、文句を言いながらも結局は助ける。
こういう大家族の描写を見ていると、
「なんだか楽しそうだな」
と思ってしまいました。
もちろん、実際にこんな大家族の中で暮らしたら、プライバシーもなさそうですし、かなり気を遣うと思います。
でも、食卓を囲んでみんなでご飯を食べたり、家族みんなで一喜一憂したりする姿には、今の時代には少し懐かしいような温かさがあります。
「家族ってこういうものなのかな」と思わせてくれる
『不屈の嫁』には、家族同士の衝突もたくさん出てきます。
嫁と姑。
親と子。
兄弟姉妹。
そして家同士の関係。
誰かが幸せになろうとすると、別の誰かが反対する。
それぞれに「自分の家族を守りたい」という思いがあるので、なかなか話がまとまりません。
だからこそ、家族同士で大騒ぎになります。
でも、そんな揉め事を見ているうちに、
「結局、この人たちって家族なんだな」
と感じる場面もあります。
喧嘩をしても、結局は誰かを心配している。
文句を言っていても、困っている家族を放っておけない。
そんなところが、このドラマの面白さなのかなと思いました。
ヨンシムの人生は本当に波乱万丈
主人公ヨンシムは、最初から順風満帆な人生を送っている女性ではありません。
夫の浮気。
離婚。
そして夫との死別。
その後、新しい仕事を始め、シヌと出会います。
さらにシヌとの恋愛でも、家族の反対などさまざまな困難に直面します。
それでもヨンシムは、自分の人生を諦めません。
仕事にも挑戦し、自分自身の人生を切り開いていこうとします。
この「不屈」というタイトルにも、ヨンシムの生き方が表れているように感じました。
ただ守られるだけのヒロインではなく、苦労しながらも自分の人生を前に進めようとする女性。
そこも、このドラマの魅力だと思います。
『不屈の嫁』には韓国ドラマあるあるがいっぱい!
私がこのドラマを観ていて感じたのは、
「韓国ドラマあるあるが、いっぱい詰まっている!」
ということです(笑)。
たとえば、
- 苦労している主人公
- 実は財閥の御曹司
- 身分違いの恋
- 家族からの猛反対
- 嫁姑問題
- 大家族
- 家族同士の揉め事
- 恋愛のすれ違い
- 結婚問題
- 離婚問題
- 妊娠をめぐる騒動
- 兄弟姉妹の恋愛
- 財閥一家の事情
……と、とにかく盛りだくさん。
「これぞ韓国ドラマ!」という展開が次々に出てきます。
だからこそ、深刻な場面が続いても、どこか「次は何が起こるんだろう?」という楽しさがあります。
まとめ|最後には「楽しかった!」と思えるドラマ
『不屈の嫁』は、主人公ヨンシムの人生を中心に、恋愛、家族、結婚、仕事など、さまざまな出来事が描かれる長編韓国ドラマです。
最初は夫の浮気から始まり、離婚、そして夫との死別。
そこから新しい仕事、新しい恋へとヨンシムの人生が動き始めます。
そして、相手はまさかの財閥の息子。
「苦労した女性が御曹司と恋に落ちる」という韓国ドラマらしい展開から、今度は家族同士の問題へ。
とにかく、いろいろなことが起こります(笑)。
でも、私がこのドラマを観て最後に感じたのは、
「なんだか楽しかったな」
という気持ちでした。
特に、何世代もの家族が一つの家で暮らし、みんなで食卓を囲んでいる姿が印象的でした。
今ではなかなか見ることのできないような大家族の暮らし。
家族が多いからこそ揉め事も多い。
でも、家族が多いからこそ、誰かが困ったときにはみんなが集まってくる。
そんな満月堂の人々を見ていると、
「こういう家族の暮らしも、なんだか楽しそうだな」
と思ってしまいました。
恋愛だけではなく、大家族の生活そのものを楽しむドラマとして観るのも面白い作品だと思います。
次回は『不屈の婿』を観ます!
そして、『不屈の嫁』を観終わったら、次に気になるのが『不屈の婿』です。
ただし、ここはちょっと面白いところ。
『不屈の婿』は、『不屈の嫁』のその後を描いた続編ではありません。
「不屈シリーズ」の第2弾として制作された別の物語です。
それなのに、出演者には『不屈の嫁』でおなじみだったパク・ユンジェさんとキム・ボヨンさんが再登場します。
『不屈の嫁』では、
- パク・ユンジェさん → ムン・シヌ役
- キム・ボヨンさん → チャ・ヘジャ役
でしたが、『不屈の婿』では、
- パク・ユンジェさん → キム・ジソク役
- キム・ボヨンさん → チャ・ミラン役
と、まったく別の役柄を演じています。
つまり、
「シヌとヘジャのその後」ではないんです。
同じ俳優さんが出演しているけれど、登場人物も物語もまったく新しい。
これはこれで、どんな作品になっているのか楽しみです。
『不屈の嫁』ではヨンシムとシヌが最後に結婚して幸せをつかみましたが、『不屈の婿』では、パク・ユンジェさんとキム・ボヨンさんが今度はどんな家族の物語を見せてくれるのでしょうか。
次回は、そんな『不屈の婿』を『不屈の嫁』とは別作品として楽しみながらレビューしてみたいと思います。
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